MCIスクリーニング検査プラスについて
認知症予防のための血液検査! リニューアル
MCIスクリーニング検査プラス Q&A
Q. MCI(軽度認知障害)とは?
A. 健常と認知症を発症するまでの中間の状態を指し、認知症予備軍といわれています。
そのまま過ごすと約5年でその半数が認知症に進行するといわれていますが、早期に発見することで治療を開始し、進行を遅らせることができます。
Q. MCIスクリーニング検査プラスとは?
A. アルツハイマー型認知症の発症の原因といわれている血管の老化やアミロイドβの蓄積に関与するタンパク質の血中量を測ることで、将来MCIになりやすいか(または既にMCIの可能性があるかどうか)がわかる検査です。
Q. 検査の方法は?
A. 健診時の採血で検査可能ですが、専用の採血管が必要となります。
ご希望の方は採血される前にお申し出ください。
Q. 食事の影響は?
A. 検査前の飲食については、空腹時などの制限はありません。
しかし、他の健診項目には食事制限のあるものがありますのでご注意ください。
Q. 検査の対象年齢は?
A. 認知症の発症は70代で急激に増加します。
また、発症の20~30年前の生活習慣が大きく影響するといわれているため、50代以降の方におすすめしています。
Q. 実際に認知症かどうかわかりますか?
A. この検査はアルツハイマー型認知症の前段階であるMCIのリスクを調べるものです。
認知症と診断を受けている方は検査の対象外となります。
Q. これまでのMCIスクリーニング検査と何が違うんですか?
A. 認知症の原因となるアミロイドβの蓄積を阻害するタンパク質の測定に加え、その前段階で変化のある血管の損傷・炎症に関するタンパク質の測定が追加されました。
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