【受診後(施設内健診)】 |
富山県健康増進センターに寄せられる質問の中から、よくあるものを掲載しています。
各質問をクリックすると、答えが表示されます。
わかりにくい点や、その他ご質問ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
Q:採血のあとが青くなったのですが大丈夫ですか?
A:血管から血液がもれた状態で、 時間とともに数日かけて吸収されていきます。
(普段から血が止まりにくい方は、採血後押さえる時間を長めにされることをお勧めいたします。)
Q:いつ頃、健診結果は分かりますか?
A:健診当日に結果が出るものについては、医師から説明があります。
※すべての結果は3~4週間後に郵送いたします。
Q:健診結果の再発行は出来ますか?
A:再発行は可能です。まずは、下記の電話番号までお問い合せください。
お問い合わせ:TEL 076-429-7575 (受付時間13:00~16:00 土・日・祝日除く)
再発行には「申請書(再発行・貸出等)」と本人確認(運転免許証など)が必要となります。
「申請書(再発行・貸出等)」は、ホームページ内の各種申込書ダウンロードからも印刷できます。
Q:健診結果について質問があるのですが、どうしたらよいですか?
A:お手元に健診結果表をご用意されましたら、下記の電話番号までお問い合せください。
お問い合わせ:TEL 076-429-7575 (受付時間13:00~16:00 土・日・祝日除く)
Q:紹介状を書いてもらえますか?
A:紹介状は、医師より直接発行いたします。まずは、下記の電話番号までお問い合せください。
お問い合わせ:TEL 076-429-7579 (受付時間13:00~16:00 土・日・祝日除く)
Q:X線写真の貸出は可能ですか?
A:デジタル画像のためCDでのお渡しとなります。フィルムの場合は有料となります。
まずは、下記の電話番号までお問い合せください。
お問い合わせ:TEL 076-429-7575(内線500)(受付時間13:00~16:00 土・日・祝日除く)
お渡しには「申請書(再発行・貸出等)」と本人確認(運転免許証など)が必要となります。
「申請書(再発行・貸出等)」は、ホームページ内の各種申込書ダウンロードからも印刷できます。
※CDの動作推奨環境(OS以外の条件は必ずしも満たさなければ動作しないと言うものではありません。)
CPU:PentiumⅣ,3GHz以上
メモリー:1GB以上
OS:Windows XP、Windows 2000
モニター:解像度1024×768以上(単面)
Q:どうして内視鏡の差額が生じたのですか?
A:協会けんぽの胃検査は、X線検査での実施で、医師の判断により内視鏡検査が可能でしたが、H23年度からは、希望された方にも内視鏡検査を実施できることになり、その際は差額料金を頂いてもよいという制度に変わりました。(差額料金は医療機関によって異なります。)
Q:ピロリ菌やペプシノゲンはどうやって調べるのですか?
A:健診時に採血した血液を使用して検査いたします。
Q:ピロリ菌検査は毎年受けなくてもよいのでしょうか?
A:ピロリ菌の持続感染は幼少期におこり、成人になってからの感染は一過性に終わる事が多く、一度受ければよいと言われています。ただし、医療従事者等や感染の危険がある場合はその限りではありません。
Q:ペプシノゲン検査で何がわかるのでしょうか?
A:ペプシノゲンは胃の細胞でつくられる消化酵素の一種です。血液に含まれるペプシノゲンの量を調べると、萎縮性胃炎の有無や程度がわかります。
Q:内視鏡を実施する場合、ピロリ菌・ペプシノゲン検査はしなくてもよいのでしょうか?
A:ピロリ菌検査は細菌の感染をみるもので、ペプシノゲンは胃粘膜の委縮をみる検査です。内視鏡では形態的なことしかわかりませんので、血液で調べるピロリ菌・ペプシノゲン検査もお勧めいたします。
Q:バリウムを飲まなくてもピロリ菌・ペプシノゲン検査で胃がんがわかるのですか?
A:両方の検査を受診することで、そのリスクを知ることはできます。しかし、胃がんの有無を診ているわけではないので、上部消化管X線検査、または内視鏡検査を受診することをお勧めいたします。
Q:胸部X線検査を受けた後妊娠していたことがわかったのですが大丈夫ですか?
A:一般的に照射量としては問題ありませんが、主治医にご相談ください。
Q:白い便(バリウム)が出ないのですが、どうしたらよいでしょうか?
A:出来るだけ水分をたくさんとって下さい。
お腹を暖めたり、少し腸を動かすように軽くお腹をマッサージしたりすると良いでしょう。お手持ちの下剤があれば追加して飲まれても構いません。また、白い便でなくても便が出ていれば大丈夫です。
どうしてもバリウムが出ない場合は、当センターにご相談ください。
お問い合わせ:TEL 076-429-7575(内線500)(受付時間13:00~16:00 土・日・祝日除く)
Q:乳がんの検査の方法は何ですか?
A:視触診、マンモグラフィ、超音波検査があります。
Q:視触診検査だけではだめでしょうか?
A:乳がんは早期(2cm以下)に発見できれば、約9割の方が治癒したと同じ状態になると言われています。ただし、視触診検査のみでは早期の乳がんを完全に発見できないため、原則、画像検査と同時に受診をお願いします。
Q:乳房超音波検査はどのように行うのですか?
A:(1)ベッドに仰向けなっていただき、専用のゼリーを塗ります。
(2)超音波を出す小さな器具(プローブ)を乳房に当て、少しずつ動かしながら乳腺内を検査します。
Q:乳房超音波検査の特徴は?
A:(1)乳房を圧迫しないので、痛みはありません。
(2)超音波を使用しているためX線のような被ばくはありません。
(3)乳腺組織の発達している乳腺内のしこりを見つけるのに適した検査です。
※検査は女性の臨床検査技師が対応いたします。
Q:マンモグラフィって何ですか?
A:乳房のX線撮影のことです。乳房は柔らかい組織でできているため、専用のX線装置を使用します。
※当センターでは、認定を受けた女性X線技師が担当いたします。
Q:マンモグラフィはどのように行うのですか?
A:(1)左右両方の乳房をそれぞれ撮影します。
(2)乳房を撮影板とプラスチックの板で乳房を挟んで撮影いたします。
(3)撮影時はリラックスして受けてください。
Q:放射線の被ばくによる危険性は?
A:1回の撮影で乳房が受ける放射線量は、東京からニューヨークへ飛行機で行く時に浴る自然放射線とほぼ同じ量です。マンモグラフィによる危険性はほとんどないと思っていいでしょう。
Q:マンモグラフィは痛いですか?
A:乳房を撮影板とプラスチックの板で挟むため、多少の痛みが伴います。これは、乳房は立体的で厚みもあることから、そのまま撮影すると乳腺・脂肪・血管などの重なりで、実際に腫瘤があっても写し出されないことがあるので、診断に必要な良い写真を撮るためにとても重要なことです。また圧迫により、放射線の被ばく量を少なくする効果もあります。
Q:どのくらいの頻度で受ければよいですか?
A:厚生労働省の乳がん検診の指針では、2年に1度実施することが原則となっています。
Q:超音波検査とマンモグラフィのどちらを受ければよいでしょうか?
A:一般的に40歳未満の方には超音波検査を、40歳以上の方にはマンモグラフィをお勧めしております。
Q:子宮がん検診を受診後、出血がとまらないのですが?
A:細胞を採取した時に、少量の出血が見られる場合がありますが、ほとんどは心配ありません。
ただし、持続する場合や出血量が多くなる場合には当センターまでご相談ください。
お問い合わせ:TEL 076-429-7575(内線371)(受付時間 9:00~17:00 土・日・祝日除く)
Q:子宮を摘出しているのですが、子宮がん検診を受診できますが?
A:子宮全摘であっても、おりもの等の検査、まれに膣がん等もありますので、婦人検診を受診されてない方は、お受けください。